CHATEAU LAMOTHE BERGERON
シャトー ラモット ベルジュロン
- 当主
- Cognac H.Mounier & Cognac Hardy
- 地域
- BORDEAUX
- 所在地
- CUSSAC-FORT-MÉDOC
概要
ラモット・ベルジュロンは起源を18世紀まで遡る歴史あるシャトーで、クリュ・ブルジョアの格付けを与えられています。マルゴー村とサン・ジュリアン村の間のジロンド川河畔にほど近い場所に位置し、メルローとカベルネがほぼ半々の67haの葡萄畑を有しています。ラモット・ベルジュロンの名前は、小高い丘の意のラモットと、農学士としても名声を博した創設者のジャック・ドゥ・ベルジュロンの名前から由来しています。
歴史
1773年、ジャック・ドゥ・ベルジュロン氏がこの畑を所有するところから、このシャトーの歴史が始まります。1850年代までは、ベルジュロン家が所有しましたが、その後アルマーナ卿が買い入れ、1868年現在のシャトーを建設、その名前をラモット・ベルジュロンとしました。さらに1970年代の初めボルドーのネゴシアンの手にわたり、その組織、カーブが近代化されました。2000年代に入るとクレディ・アグリコールによる新たなテコ入れも行われ、2009年、コニャックのアンリ・ムニエ及びアルディ社がオーナーとなり、さらに経営も安定、2015年には城の大規模改修も行われ、現在に至ります。
取り扱いワイン
CHATEAU LAMOTHE BERGERON
シャトー ラモット ベルジュロン
原産地呼称 | AOC: HAUT-MEDOC CRU BOURGEOIS |
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品種 | メルロー52%、カベルネソーヴィニヨン44%、カベルネフラン2%、プティヴェルド2% |
タイプ | 赤 | 平均樹齢 | 35年 |
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収穫年 | 2018 | 栽培面積 | 67ha |
ALC | 14.5% | 収量 | 40hl/ha |
生産本数 | 200,000本 | 取得認証 |
土壌 | ジロンド川岸の石を含んだ砂利質 |
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栽培 | ジロンド川岸の小石を含んだ砂利質の土壌で、葡萄は1haあたり6,600株、1株あたり5房と、収量を絞って栽培され、収穫は手摘みで行われます。除梗後に軽く破砕し、ステンレス槽及びセメント槽で18~21日のアルコール発酵を行います。発酵中の温度は30~32℃の間でコントロールされ、熟成はオーク樽で12~16 か月行いますが、その3分の1は新樽が用いられます。 |
醸造 | 手摘みの葡萄を除梗後に軽く破砕し、ステンレス槽及びセメント槽で、18~21日アルコール発酵を行う。発酵中の温度は30~32℃の間でコントロールされる。 |
熟成 | オーク樽で12~18ヶ月の熟成。新樽の使用 3分の1 |
味わい | 濃い目のガーネット/カシス、ブラックベリー等黒系果実、グローブ、シナモンなどの更新料、控えめな樽香。/柔らかな酸味、凝縮感のある果実味/滑らかで豊富なタンニン |
料理 | 若いミレジムのものは、オードブルとともにアペリティフで。5~6年熟成保存後のミレジムは、子羊やアントゥルコット、小鳩のロースト、ウサギのテリーヌなど伝統的フランス料理と相性が良い。 |
メモ |