CHÂTEAU MOULIN DE CANHAUT
シャトー ムーラン ドゥ キャノー
- 当主
- Guillaume & Natacha POITEVIN
- 地域
- BORDEAUX
- 所在地
- MEDOC JAU DIGNAC&LOIRAC
概要
メドックの最も北側に位置する作り手。葡萄畑はコスデストゥルネルが造る名品「グレ」の畑に隣接しています。水はけの良いガロンヌ川の砂利質で、絶えず吹き付ける海風が湿気の停滞を予防し、自然な葡萄造りに適した条件を有しています。
歴史
1970年頃に祖父のルネ・ポワットゥヴァンがこの地に葡萄畑を購入。その息子のジョルジュを経て、20年後にオノローグの勉強を終えた現当主ギヨームが後を継ぎました。Chateau Poitevin 及びChateau Moulin de Canhautのワイン造りを主導しています。
取り扱いワイン
CHATEAU MOULIN DE CANHAUT
シャトー ムーラン ドゥ キャノー
原産地呼称 | AOC: MEDOC CRU BOURGEOIS |
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品種 | メルロー50%、カベルネソーヴィニヨン50% |
タイプ | 赤 | 平均樹齢 | 20年 |
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収穫年 | 2018 | 栽培面積 | 6ha |
ALC | 13% | 収量 | 47hl/ha |
生産本数 | 40,000本 | 取得認証 |
土壌 | ジロンド川河口の小高い丘の砂利質土壌 |
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栽培 | リュット・レゾネ(減農薬農法)。畑は南向き。 |
醸造 | 低温マセラシオンを14日ほど行い、その後10~26℃で約10日間発酵させるミクロビョュラージュを行う。マロラクティック発酵は5日間行う。ピジャージュとルモンタージュを1日4回10日間行う。補糖補酸なし。 |
熟成 | オーク樽で12ヶ月間熟成後、ろ過してびん詰め。新樽の使用 30% |
味わい | 深い色合い/ダークチェリー、プルーンなど熟した黒系の果実と樽からのバニラや杉の香り/酸、果実味、タンニンとバランスが取れている。/力強くありながらスムーズな口当たりで、余韻も長い。 |
料理 | 赤身系の肉類には総じて合う。特に、赤ワインを使ったソースの料理との相性が良い。 |
メモ | ワイン名は葡萄畑の近くに風車があることに由来する |