MAISON AGUILA
メゾン アギィラ
- 地域
- ラングドック
- 所在地
- AUDE(オード)県 LIMOUX(リムー)市
概要
リムー地区の204の葡萄生産農家が参加する協同組合組織”シュール・ダルク”が、世界最古の発泡酒の伝説を持つクレマン・ドゥ・リムーを世界に広めてゆく目的で、この地方の自然のシンボルであるAIGLE(鷲)の名前を模した、MAISON AGUILA(メゾン・アギラ)という新しいブランドを近年創設したものです。
洗練されたイメージはビジュアルだけでなく、ガス圧・味わい共に高いレベルに造りこまれています。フランス・オノローグ連合が2003年に創設した世界ロゼ大賞(LE MONDIAL DU ROSE)では、2018年金賞にAGUILA ROSEが選ばれています。
最古の発泡性ワイン
1531年、リムーの町にほど近いサン・ティレール(Saint Hilaire)修道院のカーヴで、コルクで閉めた瓶の中でワインが発酵し、泡立っていることをベネディクト派の修道士が偶然発見しました。スパークリングワインの起源には諸説ありますが、シャンパーニュの父と謳われる、同じくベネディクト派のドン・ペリニヨン師の伝説よりも1世紀も早い発見であることから、このリムーこそ最古の発泡性ワイン発祥の地とも考えられています。
現在ではリムーはスパークリングワインの銘醸地となっており、ブランケト・ドゥ・リムーとメトード・アンセストラルは、いち早く1938年にAOCとして認定され、瓶内二次発酵のクレマン・ドゥ・リムーは1990年にAOCとなりました。
テロワール
リムーの気候は、地中海気候の暑く乾燥した東側、大西洋の影響を受ける温暖な西側、その両方の特徴をあわせ持つ中央部、そしてピレネーに近い冷涼な高地の南側と、4つの独自の微気候と土壌に分けられます。そのテロワールを生かすため、土壌、日照量、標高を分類し、そこに適した葡萄樹を栽培していますが、収量制限を施し良質な葡萄に育て、手摘みで収穫を行なう大変丁寧な葡萄作りです。
クレマン・ドゥ・リムーの主体となる品種はシャルドネで、補助品種としてシュナン、モーザック、ピノノワールが認められています。アギィラ・ブリュットに少量ブレンドされているモーザックはリムーの地葡萄で、柔らかな白い綿毛のある葉を持っていることから”ブランケット“という名で呼ばれており、リンゴや洋梨などの華やかな香りが特徴です。
取り扱いワイン
AGUILA BRUT
アギィラ ブリュット
原産地呼称 | AOC:CRÉMANT DE LIMOUX |
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品種 | シャルドネ65%、シュナンブラン25%、モーザック10% |
タイプ | 白泡 | 平均樹齢 | |
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収穫年 | NV | 栽培面積 | 50ha |
ALC | 12.5% | 収量 | |
生産本数 | 345,000本 | 取得認証 |
土壌 | 軽い小石の多い粘土石灰質土壌が中心 | |
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栽培 | リュット・レゾネ(減農薬農法)、全て手摘みで収穫 | |
醸造 | 12~18 か月の瓶内二次発酵。摂氏20度で3.5気圧以上。ドザージュ7g/l | |
熟成 | ||
味わい | 淡い黄金色/アカシアなどの白い花、白桃、トースト香。/生き生きとした酸、丸みを帯びたフルーティな果実味。しっかりとした骨格/きめ細かい持続性のある泡が特徴。 | |
料理 | あらゆる前菜からデザートまで。鮭のムース、パスタなど。サービス温度は7~8度 | |
メモ |
AGUILA ROSÉ BRUT
アギィラ ロゼ ブリュット
原産地呼称 | AOC:CRÉMANT DE LIMOUX |
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品種 | シャルドネ65%、シュナンブラン25%、ピノノワール15% |
タイプ | ロゼ泡 | 平均樹齢 | |
---|---|---|---|
収穫年 | NV | 栽培面積 | 50ha |
ALC | 12.5% | 収量 | |
生産本数 | 82,000本 | 取得認証 |
土壌 | 軽い小石の多い粘土石灰質土壌が中心 | |
---|---|---|
栽培 | リュット・レゾネ(減農薬農法)、全て手摘みで収穫 | |
醸造 | 12~18 か月の瓶内二次発酵。摂氏20度で3.5気圧以上。ドザージュ7g/l | |
熟成 | ||
味わい | 淡いサーモンピンク/ネクタリンなどの黄色から赤色のフレッシュな果物の香り/生き生きとした酸味、ほんのりとした赤いフルーツの柔らかな果実味/きめ細やかな、余韻の長い泡立ち | |
料理 | アペリティフからデザートまで、食事を通して楽しめるスパークリングワイン。 | |
メモ |