Maison Lorgeril
メゾン ロルジュリル

当主
Nicola et Miren de LORGERIL
ニコラ ミレン ドゥ・ロルジュリル 
地域
LANGUE D’OC
ラングドック
所在地
オード県
カルカッソンヌ市郊外プノーティエ村

概要

メゾン・ロルジュリルの歴史は古く、カルカッソンヌの近郊、プノーティエ村の領主でラングドック地方の財務官でもある、ライヒ・ドゥ・プノーティエ家の古文書には、1580年以来のワイナリーとして記されています。現在、主たるChateau de Pennautier(160ヘクタール AOP 78ヘクタール、IGP 82ヘクタール) のほか、ラングドックの各地に Domaine de Garille、ムールヴェードルChateau de Ciffre、Domaine de la Borie Blanche、 Mas des Montagnes 、 Chateau de Caunettes など6つのワイナリーを有し、総保有葡萄畑面積は約340ヘクタール。南フランス最大のワイナリー・メゾンの一つです。

〈ベルナール・ライヒ候〉

歴史

シャトー・ドゥ・プノーティエ(プノーティエ城)は、1620年にベルナール・ライヒ候により建設され、メゾン・ロルジュリルの主たるワイン造りの拠点となりました。このシャトーには、若き日のフランス国王ルイ12世が立ち寄った歴史などもあり、王家一行の食事の席にシャトーのワインが提供された記録があります。現在のニコラ・ミレン・ドゥ・ロルジュリル夫妻は10代目。1987年からこのメゾンの経営に携わり、メゾンの発展に注力しています。

テロワール

シャトー・ドゥ・プヌティエは、有名な城壁都市カルカッソンヌから僅か5 kmの距離にあります。葡萄畑は標高230から360メートルの、日当たりの良い石の多い丘の中腹にあり、 南にピレネー山脈、北にマッシフセントラルを望む素晴らしい景色です。粘土石灰質土壌で温暖な地中海性気候と大陸性気候の両方の特性を持つため、多品種の葡萄が植えられ、バラエティに富んだスタイルのワインが造られます。

取り扱いワイン

1620 CHARDONNAY VIOGNIER
1620シャルドネヴィオニエ

1620シャルドネヴィオニエ
原産地呼称 IGP:Pay d’OC 
品種 シャルドネ60%、ヴィオニエ40%
タイプ 平均樹齢 20年
収穫年 2019 栽培面積 40ha
ALC 13% 収量
生産本数 取得認証
土壌 粘土石灰質 標高230~360メートル
栽培 栽培方法はリュット・レゾネ
醸造
熟成 ステンレスタンクで3ヶ月間熟成の後ろ過して瓶詰。
味わい 淡いレモンイエロー/柑橘系果実、白桃、ハーブの香り/フレッシュな酸、豊かな果実味/香豊か、フレッシュで爽やかな辛口白ワイン
料理 魚のグリル、鶏肉、塩味のあるキッシュなど。
メモ

1620 pinot noir
1620ピノノワール

1620ピノノワール
原産地呼称 IGP:Pay d’OC 
品種 ピノノワール
タイプ 平均樹齢 20
収穫年 2019 栽培面積 40ha
ALC 13% 収量
生産本数 取得認証
土壌 粘土石灰質 標高230~360メートル
栽培 栽培方法はリュット・レゾネ 。葡萄の完熟を待ち、実が落ち始める直前の9月下旬に収穫を行う。
醸造 除梗し空気圧搾機で破砕する。低温で25~30日間のマセラシオン。天然酵母を用い、コンクリートタンクで15日間アルコール発酵。その間、5回ほどのデレスタージュと1日一回のルモンタージュを行う。その後8日間のマロラクティック発酵を行う。
熟成 ろ過して瓶詰
味わい 明るいルビー色/いちご、ブラックベリーなどの赤い果実やジャム、スミレの花の香り/酸、控え目なタンニン/フレッシュでフルーティで軽やかな赤ワイン
料理 焼肉、牛肉のステーキなど肉料理全般
メモ